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映画「ホラー」のグッズ

   「胸がムカつくような血まみれの拷問の前に思い切り肌を露出する」ジャンルの映画としては良く出来た映画といえる。好色なアメリカ人2人(『プライド 栄光への絆』のジェイ・ヘルナンデスと『Dumb and Dumberer: When Harry Met Lloyd』のデレク・リチャードソン)、彼らに輪をかけた好き者のアイスランド人(エイゾール・グジョンソン)がスロバキアをバックパックで旅する途中、アメリカ人なら誰とでもセックスする美女たちがいるという噂を耳にする。不幸なことに、この美女たちはなんとアメリカ人の若者を拷問と殺人の犠牲者として売り飛ばすという恐ろしいことをしていたのだった。ライター兼ディレクターのイーライ・ロス(『キャビン・フィーバー』)は時間をかけてストーリーを展開させ、生々しい流血場面が避けられないようなお膳立てをしていく。「このホステルで一番求められているのはアメリカ人の血。(アメリカ人は)世界中から恨みを買っているから」というサドマゾ的なジョークも聞かれる。こんなダークなユーモアや行間にこめられた政治的なコメントが、本作を『蝋人形の館』や『The Devil's Rejects』のような中身のないサディスティック映画と一線を画すものにしている。とは言ったものの、全体的に見て何かが欠けている。昔のホラー映画には精神が脅かされるような作品があったが、最近のホラーは肉体を痛めつける以上のものが出てこないのだ。日本のバイオレンス映画『オーディション』『殺し屋 1』などを監督した三池崇史がゲスト出演しているのが映画ファンにはうれしい。(Bret Fetzer, Amazon.com) from Amazon

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