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カスタマイズフィギュア その4:間接を組み立てる

では、お次に間接の組み立てと参りましょうぞ。
 
カスタマイズフィギュアの間接は、写真のように、二つのプラスチック製パーツで構成されています。
 
間接
 
で、このパーツなのですが、非常に合いが悪く、ぴったりとはまりません。で、そういう場合は、メス側の穴を2mm径のピンバイスで広げるか、オス側の軸を削るかして、さらに水などですべりをよくしてから入れてください。とあります。ただし、本当に、はまりにくい場合のみ。とも。
 
でも、実際のところ、ほとんどのパーツの整合性が無く、無理してはめると関節が動かなくなります。ということで、メス側の穴を2mm径のドリルで広げる、という作業を絶対のものとして、作製を続けました。
 
ドリルうぃ〜ん
 
間接がゆるゆるになりそうですが、ラチェット間接っぽい作りなので、少々のことではへこたれません。っつーか、かなり硬いですw


カスタマイズフィギュア その3:ダボをとって、ラインも消す

さて、では組み立てに入りましょうか。
 
まず、間接以外のパーツには、ダボといわれるものが付いてます。
 
だぼ
 
こいつですね。
これは、金型に樹脂を流し込むときの湯口の跡です。金型いっぱいまで樹脂を流し込むので、こうなります。
 
また、体の横などをみると、その金型の接合面の跡があると思います。これをパーティングラインといいます。これも消したほうが綺麗でいいですよね。
 
 
先ずはダボをとりましょう。
おおまかにニッパーで切り落とします。このとき、本体ギリギリで切ると本体に傷をつけますので、ここは少し残し気味に切ります。
次にデザインカッターなどで、コリコリと残した部分を削いでいきます。このときも微量に残しておきましょう。特に人のフィギュアは曲面が多いので、直線的に削るとヘンですし、削るときに掘り込み気味になることもあります。
 
残った段差は、耐水ペーパーで削ります。ホームセンターとかで売ってます。A4サイズくらいで60円前後かな?今回は、340番くらいの細目でざっと削って、1000番の極細目で仕上げました。特に、それより細かいペーパーがけも要らないし、コンパウンドで磨く必要もないでしょう…駄目?w
 
パーティングラインも耐水ペーパーで、同じようにして仕上げます。
 
 
で、できあがると、こんな感じ。
 
うなじつるつる


カスタマイズフィギュア その2:ポリキャップ

カスタマイズフィギュアの間接は、プラパーツで構成されています。
それをムクのキャストである腕や脚に差し込んでいくのですが、多分、スカスカになるか、間接動かない程度にギチギチになるだろうな、と思い、ポリキャップを購入してきました。
 

 
ポリエチレン製のパーツで、WAVEから発売してます。大阪・日本橋ですとVolks 3Fで取り扱ってます。オイラも今日そこで買いました。
 
ということで、ポリキャップ埋め込みのために穴を拡大したりせねばならんので、ドリル刃も購入。ピンバイスで4mm越えとかは、なかなか売ってないので、ハンドドリルで。
 

 
ポリキャップの内径:外径が、2mm:5mm、3mm:6mmの構成でした。が、その場で目分量で外径を想定したため、6mm刃と8mm刃を買ってしまいました。ま、ダイソーなのでいいですけどね…
っつーことで、また5mm刃を探しにいかねばなりませんが、ほとんどが6mm刃で掘り込むので、まぁ、なにかのついででw
 
っつーことで、離剥剤は付着してないと思ったのですが、一応お風呂に持ち込んで洗い終わったのが、上の写真。あー、こんなもん持ち込んで、変態以外のなにものでもございませんが、Don't Stop Me Now なのであります。


カスタマイズフィギュア その1:購入してみましたw

同僚のドール好きの人が、カスタマイズフィギュアを購入した話は、先日したとおり
 
で、もって、オイラも欲しかったので、買ってみましたw
本当はヘッド別売りのところを金が無かったので限定同梱版で購入。
 
パッケージ画像
 
カスタマイズフィギュアってのは、フィギュアとドールの中間要素を持ったお人形が入ってる。しかもパーツ分解状態で。これ。
 
バラバラ画像
 
で、それをアリスゲームのドールをお迎えするような気分で購入。これ最強。しかし製品の間接パーツの合いが悪く、ピンバイス購入してハメ込み穴の調整をしなければならないという危険も伴う、諸刃の剣。プラモ素人にはお薦め出来ない。
 
と、懐かしい吉野家コピペ調で語ってみましたw
 
 
写真のとおり、各部位と間接パーツがバラけて入ってまして、これを組み立ててドール服とか着せてみたり脱がせてみたりポージングを楽しんだりアングルを楽しんだりする、非常に淫靡なアイテムです。
 
ところが、先に書いたとおり、各パーツの整合性がデタラメで、自分でハメ込み穴のサイズ調整をしなければならなかったりします。説明書には、ご丁寧に開ける穴の径と深さを書いてくれてます。まぁ、なんて親切。最初からその穴のサイズ開けておいてください。
 
 
ダボ削ったり、パーティングライン消したりといった作業もあって、ガレージキットのノリで考えれば、こんなモンかと納得できたりします。あんまり詳しいサイトもないので(公式サイトにブログがあるけど、全然情報があがってきません)、こちらで試行錯誤しながら書いていきたいと思いますです。ハイ。
 
 カスタマイズフィギュア|ボークスウェブサイト


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好きなんだからいいじゃない