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ハチミツとクローバーII : Chapter8 ……僕は、なにも知らなかった。

竹本クン役の神谷浩史さんが8/7に交通事故にあわれて現在入院中とのこと。
 
青二プロダクションからのお知らせ 1 / 2
 
番組としては11話までは収録済み、残すところ最終回のみということで、この回だけは代役で対応するようです。
 
「ハチミツとクローバー」公式サイト news
 
肝心要の最終回で竹本クンの声が変わるのは残念ですが、今は神谷さんの一日も早い回復をお祈りしたいと思います。
DVD版では再録できるかなぁ…
 
 
 
 
以下ネタバレ
 
 
神谷さんの事故と絡んでるのか?と思うくらいハチクロらしからぬ暗い展開が続きます。
 
悪天候の中、ハマビ祭が始まり、運搬中の展示物の倒壊に、はぐちゃんが巻き込まれるわけですが、その直後に真山とカルロスのエピソードが入るので、一挙に雰囲気が普段のハチクロに引き戻されます。
 
ここのとこ、アニメ版は順序入れ替えるわけにはいかなかったのかなぁ…先にこの明るいエピソードを出して、その後、はぐちゃん→森田兄弟→はぐちゃんの順で展開したほうが、より重さが増したような気もしますが…
 
あぁ、でもルーカスTシャツで台無しかw
 
 
スペインのエマさんはハチクロキャラらしからぬ、超グラマー体型の持ち主で且つ美人。是非ガンガン登場してほしいところですが、あくまでサブなんでしょうな。話数も無いし。
 
悪魔真山は、マジヤバいです。こんなの純愛じゃないやい。ただのスケベです。
 
 
はぐちゃんの事故を竹本クンに知らせる山田さんの台詞まわしとアフレコが、すごく視てるほうに動揺が伝わってきます。アニメやドラマの台詞ってのは基本かんだり支離滅裂なことは言わないようになってると思うのですが、ここでは、接続詞とかを大目に入れたりして、動揺を表現してますね。
 
 
森田兄弟のエピソードはやっと完結。原作読んでたときは、全然気づいてなかったのですが、これアメリカかどこかの本社に乗り込んでるんですよね。すごく近所に出かけるみたいに兄弟が向かったので気づいてませんでしたw
 
 
はぐちゃんの怪我は、「モンキーターン」の主人公と同じなので、こりゃ大変だなぁ、というのが判りました。リハビリとか大変だからなぁ。リアルでのこの怪我は、ホントつらいそうです。
 
病室の外で声を殺して泣く山田さんが可哀想でした。
 
 
今回の挿入曲はスガシカオさんの「リンゴ・ジュース」。申し訳ないけど、流れたシーンに全然合ってませんでした。珍しい。
 
 
今週の気になるセリフ
 
はぐみ「このハマビ祭が終わったら、きっと卒業まであっという間だね。なんか想像つかないね。竹本クンは日本のどこかで。あゆは東京で。私は長野で。もう簡単には会えなくなっちゃうんだよね。お昼何にしようか?とか、丸栄ベーカリーに一緒にオヤツ買いにいったりとか…そういうの、みんな…当たり前に毎日一緒にいられたの…もう…」
 
あずまんが大王で言えば「あんたらは大丈夫」というところなんですが、一緒に海に行くことはなかった、ということですから、やっぱりバラけちゃうんですかねぇ…自分もこういう感覚になったことはありますが、本当に不思議で、想像がつかないですよね。


ハチミツとクローバーII : Chapter7 ……あのときのことが、目に焼き付いて離れない……

なんか、もうハチクロ見てるように思えないような展開に…
 
 
 
 
以下ネタバレ
 
 
先週に引続き、森田兄弟の現在までの経緯が語られます。
 
馨と忍の比較が、二人の父親の司とその幼馴染の根岸の関係にオーバラップするのですが、根岸のツラさは馨のそれとは比較にならないくらいキツいです。そりゃ、ずっと意識せずとも幸せつかんで成功しつづける司を、傍で見ながら自分はどんどん不幸になっていってたら恨みも持ちますわな…
 
司を嫌いなわけではないのは当然で、ただ自分がどこまで食い下がれるかを試したかったんでしょうね…
 
にしても、暗い。ツラい。見ていて、うわぁ…重過ぎる…と思いましたよ。レビューとか書けないわ、これ。って感じで。
 
 
回想の中で出てくる、馨・忍の母親は、司と根岸の高校時代の野球部マネージャーのようですね。山田さんっぽいですw
でも、早々に画面に出なくなるということは、早くに離婚したor死別したのでしょうね。それでも、あの明るさを維持する森田家はスゴいなぁ…
根岸のオジさんは、学生時代からオジさん顔なのですね。社会人野球かと思っちゃったよw
 
さて、来週は森田兄弟篇の決着と、いよいよ例の鬱展開の始まりなわけですね…キツいわぁ…
 
今週の挿入歌はスガシカオさんの「夏陰」でした。根岸に対して馨が感情を爆発させるシーン〜家を手放すシーンで流れました。
 
 
今週の気になるセリフ
 
根岸「司…俺はずっと不思議だった。どうしてこの世は、持つ者と持たざる者に分かれるのか?どうして愛される者と愛されない者があるのか?誰がそれを分けたのか?どこが分かれ道だったのか?いや…そもそも分かれ道などあったのか?…生まれたときにはもう…すべて決まっていたんじゃ…もし…これが本当なら…あぁ…神様…俺の人生は何のためにあったのですか…?」
 
 
森田「知らなかったんだ」
竹本「気づくことさえ…出来なかったんだ」
真山「予測なんて出来るはずなんてない」
山田「これから起こることも」
花本「これからの日々も」
竹本「何も…」
 
 
人生という切り開けると信じていたものが、運命に翻弄されたときに、果たして抗うことに意味があるのか悩んでしまうような。そんな厳しさが、この二つのシーンに込められているような気がしました。


ハチミツとクローバーII : Chapter6 ……口にしてはダメ……、私には、それを奪う権利はない……

タイアップとはいえ、ちょっとウィダー イン ゼリー出すぎw
 
 
 
 
以下ネタバレ
 
 
森田兄弟の幼少の頃というか、お父さんの話が始まりました。まぁ、お金を集めている理由が明確になるエピソードなのですが、馨の忍に対する思いも明確になるわけで。ところがこれを踏まえて現在のこの兄弟を見ると、なんとなく馨は忍を利用しているだけのようで、忍は優しさからそれを判っていても黙って従い、さらには兄を気遣うという、見ていて辛い関係が浮き彫りになります。重い…
 
花本センセに依存している事に悩む はぐちゃんの顔がいつもと違います。急に大人な表情に…ギャップが〜
 
マック☆カルロスの熱烈歓迎から理花さんを守るためにスペインへ旅立つ真山。このカルロスのCVは小山力也さん!!声優デビューのジョージ・クルーニー役がハマりすぎたのか、この手の濃いオッサンは小山さんが担当することが多いようで。シブい声でオイラも好きですw
 
さて、真山が極悪状態ですが(本人に悪気が無いからタチが悪い)、フォローを入れまくりで株価上げまくりの野宮さん。果たして山田×野宮はどうなっていくのでしょうかね〜
 
ラストの海の話をする竹本クン達が悲しすぎます。今回のタイトルは、はぐちゃんの花本センセへの気持ちを綴ったセリフですが、予告でもあった竹本クンのセリフのほうが強烈に重いと思うのですよ。
「けれど…僕らは結局、最後まで海に行くことは無かった…何故か、ただの一枚も写真が残っていない僕らには…あのとき…目の前に浮かんだ皆がいる風景だけが、瞳の奥に焼きついて…一生消せない一枚となった…」
…あぁ…重いよぉ…
 
来週は、馨がどうしてそこまで会社を取り返すことに執着しているのか詳細に語られる話です。
今週の馨と忍が深夜に想いを馳せるシーンで流れたのは、スガシカオさんの「HAPPY BIRTHDAY」です。
 
 
今週の気になるセリフ
 
はぐみ「この箱を、全部開けたい…でも、全部開けるには人間の一生は短すぎる…人ひとりの人生では、開けられる箱の数に限界がある。…でも、一緒に戦ってくれる人がいれば…その人がいれば…」
 
忍「それに離れるもなにも…元々近くもなかったさ…」
 
森田さんの不器用さがイライラしますw


ハチミツとクローバーII : Chapter5 そう、彼は……優しくしあうことを許されたのだ……

連載も最終回を迎え、急展開な「ハチクロ」ですが、今回のエピソード、すっかり忘れてましたw
 
 
 
 
以下ネタバレ
 
 
今週は「風呂とキンモクセイ」とタイトルつけたいですw
 
山田さんを元気づける美和子さんの大人な女性っぷりが素敵過ぎです!!山崎さんがココに惚れてるならば、なかなか見る目があるっつーか、守りたいとか言いながら守られたいのでは?とかw
 
オイラも健康ランド系は行ったことがないので、恐らく山田さんと同じ反応をしてしまいそうです。垢すり恐い…
 
キンモクセイの香りで真山を思い出して泣いてしまう山田さんですが、人の記憶の中でも匂いって重要なんだそうですね。匂いとイメージが直結してるらしく、香りを嗅いだだけで色々と記憶が蘇ってくるそうです。オイラも雨上がり直後の匂いを嗅ぐと、小学生の頃友達とボウリングに行った日が必ず頭をよぎります。
 
しかし、このシーンは、山田さんに釣られて俺も泣いた。
 
 
あと、野宮さんの大人じゃない反応に、ああ、この人も男の子だなぁ…とか。
 
美和子さんの下着姿に色気を感じないのは何故だ?!
 
 
この頃のエピソードをコミックで読んだ頃は、森田兄弟の目的を知らなかったので、二人の会話が「?」って感じだったのですが、今知ると、なるほど、って感じです。ところで馨が提唱している『半永久的に世界中の子供たちから毎月50円ずつ巻き上げる』システムを俺に譲ってください。
 
真山の「単純にお金の有る無しにかかってくることがほとんど」というのが、スゴく嫌なセリフでした。多分「もし好きな女に何かあったときにさ、何も考えずにしばらく休め、って言えるくらいは…なんかさ持ってたいんだよね」ってのが自分が実行できてないからだろうな…
orz
 
しかし、真山、完全に山田さんはアウト・オブ・眼中ですか?
 
 
山田さんの「自分の気持ちが嘘になる」って反応はスゴく純粋なんだなぁ…と思いながら、幼いなぁ…と思ったり。
 
 
健康ランドのシーンでかかる曲はスピッツの「ジュテーム?」です。エンドロールでは「ジュテーム」と紹介されていましたが、正確には「?」が付きます。アルバム「ハヤブサ」に収録です。
 
来週は最新刊の内容に突入ですね。ここから重くなっていくんだよな…
 
 
今週の気になるセリフ
 
山田「あぁ…キンモクセイ…この香りが街に溢れる頃、毎年、学祭の準備が始まる…オレンジ色の校舎の明かり、キンモクセイの香りの中、大好きな背中を捜して、逢えそうな場所を何度も歩いた。ほんの少しでも…姿が見たくて…声が…聞きたくて…永い…永い…私の…」
 
山田「心を見透かされたような気持ちになって、飛び出した。ホントは電話をかけたかった…聞いてほしいことが沢山あった…聞きたいことも…そんなことを考えた自分が、なんだかとても嫌だった。だって…そんなこと考えたら、真山をずっと好きだった気持ちが…みんな…嘘になっちゃう!他人から見たら、どんなに情けなくても、みっともなくても…彼を想うこの気持ちが…そのたった一つが…冷たくて明るい、あたしの宝物だった…!」


ハチミツとクローバーII : Chapter4 先に耐えきれなくなったのは俺だった。気付いてはいたんだ……

コミック最新巻の内容が重過ぎてたまりませんね…
 
アニメ版「ハチミツとクローバーII」のDVDは4巻までとのことですから、放送は1クールのようです。原作と同タイミングで最終回を迎えるのか、アニメオリジナルになるのか…
 
 
 
 
以下ネタバレ
 
 
今週も竹本クンと森田さんは出番無しですw
 
はぐちゃんが予想外におちゃめです♪花本センセのツッコミも素敵ですがw
 
回想シーンっつーか夢の理花さんが可愛いです。「原田クンが行くなら私も行くぅ〜」って、今の理花さんからは想像できません。
 
花本センセの理花さんへの語りで過去を説明しつつ、今回の話の中心である現在の理花さんと真山に話はシフト。この流れで理花さんの気持ちの変化を一挙に見れますね。重いです。
 
二人が乗ったカシオペアは上野から札幌まで走る寝台特急列車です。公式サイトWikipediaを見ると、かなり豪華な寝台列車ですね。いきなりチケット購入できるとは、リッチですな。取った部屋はデラックスですかね…目覚ましのセットを枕元で操作してますが実際コンパネの位置は壁のようです
 
結局真山はリビングスペースで寝てますが、確かに横で寝息たてられたら我慢できませんわなw
 
しかし、今回は抱きしめるシーンが多いですな…
 
真山と理花さんが泊まったホテルはダブルベッドですが、どちらが指定したんでしょうな…真山は何とか理性を保とうとするから理花さんでしょうか。
 
そんな自暴自棄的な理花さんに対して想いを激白する真山が恐いですw
言葉遣いも今までに無い言い回し、ストーカーっぷりまでカミングアウト。しかし、精神状態が不安定な理花さんをココまで追い詰めて大丈夫なのでしょうか。一か八かって感じもします。結果的にはOKだったのですが…
 
このシーンでかかるのはスピッツの「ほのほ」。真山のシーンなのでスガシカオがかかるかと思ったら、スピッツでしたw 歌詞は合ってますけどね。
 
はぁ…今週は泣きそうになるシーンが多かった…来週は山田さん×野宮さんですな。
 
 
今週の気になるセリフ
 
真山「ああ見たよ!メールもファックスも郵便も書類も全部。あんたのことなら何だって知ってるさ!何もかも、もうどうでもいいって思ってるんだろ?!原田さんが残した仕事を全部片付けたら、全部終わりにしようとか考えてんだろっ!!俺に関わったのが間違いだったな。どこまでも付きまとってやる!簡単に死ねると思うなよっ!!……頼むよ……ちゃんと生きようとしてくれよ……」
 
すんげー重い恋愛だなぁ…ここまで熱い男、ちょっと恐い?w


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好きなんだからいいじゃない